□日中関係について考える
ジャシボ JCBOは、日中商務振興機構として日本と中国のヒト・モノ・カネの交易の促進のために設立された社団法人になります。日中関係といえば、実は、日本の政治の中でも、世代交代の時期になってきています。1972年日中国交正常化以降、その当時は日中友好という言葉が話題になり、その当時から49年の歳月が過ぎていますが、現在における日中関係は政治の世界では、冷え切っています。また、経済面でも中国撤退を煽る動きがあり、あまり中国事業を行っているということを声を出して話ができる環境がなくなりつつあります。
私自身は、中国との取り組みな、1993年ころから行っており、1997年には上海に留学をしました。私の周辺には、中国留学組の日本人が多くいますが、最近は、中国がどうか?という話もあまり周囲からきかなくなりました。
たしかに、隣国で大国である中国でありますが、中国共産党について、日本ではいろいろ報道されてあまりいい表現がされていませんが、実は、中国共産党を作ったのは、もともとは、日本に留学に来た中国人学生であり、それを支援したのが、日本人であったという100年前の歴史的話は、語られることがありません。
中国共産主義についての誰が、教えたかといえば、早稲田大学の当時の日本人の教授で、マルクスレイニン主義という本を書いた先生ということです。
この事実を一体何人の方が知っていますか?
さて、この話をすると、今の中国を立ち上げたのは、日本であり、中国共産党のスタートは、東京であったといえます。
ですから、たしかに、先の大戦で日本が敗北した後に、その事実関係ついては、語られることもなく、日清戦争以降から第二次世界大戦の敗戦までの間の歴史について隠されています。
曲げられた報道に、人々は、動かされています。この部分はタブーな世界になるのかもしれませんが、政治がどうか?ということを述べると、難しい問題になりますが、民間交流については、特に規制もありませんので、その部分で、日中の交易に関するヒト・モノ・カネの交易促進をするのが、ジャシボ JCBO 日中商務振興機構の活動であります。